昭和43年脳性麻痺障害者の「愛の家」建設運動がきっかけとなり、多くの人々の寄付金、佐伯町提供の土地、ボランティアの支援を受け現在の地に入所授産施設として開園しました。
平成18年、障害者自立支援法の施行により平成22年4月から授産施設「広島ひかり園」から「広島ひかり園やすらぎ」となり、昼間は生活介護、夜間は施設入所のサービスを提供する障害者支援施設となり、日中活動を利用される地域の通所者と共に、昼間は主に生産活動に勤しんでいます。
多くの人たちの支援を受け誕生した授産施設「広島ひかり園」ですが、35年を経過する中で、加齢により障害が進行し、24時間介護を提供できる抜本的対応の必要の中、療護施設への転用の認可を受け、平成15年4月1日に「広島ひかり園療護」として定員50名で開園しました。
平成18年の障害者自立支援法の施行を受け、平成22年4月1日に障害者支援施設「広島ひかり園まごころ」として新たな出発をしました。
昼間は生活介護サービス、夜間は施設入所サービスを提供し、生きがいのある、その人らしい生活がおくれる施設をめざしています。
■月曜〜金曜の平日、皆で仕事に励んでいます。
(作業時間はAM9:00〜PM3:00)
■主な仕事を紹介します。
●作業用の手袋製造、販売
製糸から専用編み機で製造します。手首のミシン、糸の始末、検査、袋入れの工程をそれぞれの能力にあわせ担当します。
●ウエスの加工品販売
リサイクル用布を裁断し、折りたたみ、きちんと梱包し工場等で使われます。
●金具等組立(委託製品)
建設現場などですぐ使用できるよう部品を組み立てます。
●草木染め
軍手、ハンカチなどを自然の草木から取った染料を使って染めます。味わい深い色に染まり、好評をえています。
★定員4名
地域で在宅生活をおくっておられる身体障害者の方を対象に短期入所事業をしています。
一時的に入所して介護を受けることができます。
利用を希望される方は、事前に当園と契約が必要です。利用期間はそれぞれの方によって違います。市町村でサービス受給の申請をして、判定を受けて下さい。